レブロン・ジェイムス「勝ち進むためには常に冷静でなければならない」

ロサンゼルス・レイカーズは2019-20シーズン以来初めてストレートでNBAプレイオフに進出した。
シーズン中のトレードでNBAを代表するスーパースターのルカ・ドンチッチを獲得したレイカーズにNBAタイトル奪還の期待をかけるファンも少なくないだろうが、プレイオフ経験豊富なレブロン・ジェイムスによると、プレイオフを勝ち進むためには常に平常心を保たなければならないという。
ジェイムスは「ポストシーズンでは君に何が求められる?」と質問されると、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
すべてだ。
プレイオフは僕にすべてを求める。
メンタルはもちろん、フィジカルの負担も大きい。
勝ち進むにつれて強度もフィジカルも増していく。
それに、リーグはポストシーズンでよりフィジカルなプレイを許す傾向にあるから、身体への負担は大きい。
だが、メンタルが重要だ。
シリーズがうまくいっているとしても、うまくいっていないとしても、常にマインドをシャープにしておかなければならない。
ポストシーズンを戦い抜くためには、どのシリーズでも常に冷静でなければならないんだ。
またNBAキャリア22年目、40歳にしてポストシーズンを迎えることについては、次のように語った。
恵まれている。
僕の年齢や、このリーグでどれほど長くプレイしてきたかを考えると、ポストシーズンでプレイできることを当たり前とは思っていない。
求められるのは、ただ最高のレベルで戦えるチャンス、それだけだ。
その先には究極の目標であるラリー・オブライエン・トロフィーがある。
だからこそ、これを当たり前と思うことはないよ。
ドンチッチが加わったことにより、ジェイムスのオフェンス面の負担は確実に軽くなった。
だが、NBAプレイオフではタフなディフェンスを仕掛けられるのは間違いない。
果たしてジェイムスはレイカーズを勝利に導くことができるだろうか?