スティーブ・カーHC「ケビン・デュラント獲得を狙ったのは周知の事実」

ゴールデンステイト・ウォリアーズは、シーズン中のトレードでNBAオールスターのケビン・デュラント獲得を狙ったと報じられた。
ウォリアーズはデュラントを獲得すべく、実際に動いていたようだ。
指揮官のスティーブ・カーHCは先日、「トム・トルバートショー」にゲスト出演した際にシーズン中のトレードを振り返り、次のように明かしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
(シーズン前半の)我々はまったくうまくいっていなかった。
まだシーズン中だったが、もう終わったような気分だった。
勝率は5割を下回っていたし、「これはもうダメだ」と思うほどの状況が続いていた。
我々がケビン・デュラント獲得を狙っていたのは周知の事実だ。
だが、実現しなかった。
マイク(・ダンリービーJrGM)から電話をもらったのだが、彼は「我々はトレードでジミー・バトラー獲得に動くと思う。彼のことは僕が保証する。シカゴで3年間一緒にプレイしたが、彼はゲーマーだ」と言っていたんだ。
サンズはシーズン中のトレードでデュラントを放出すべく、複数のチームと交渉した。
だが、ウォリアーズへのトレードについてはデュラントが懸念を表明したため、実現しなかったとされている。
このトレードが実現しなかったことにより、ウォリアーズとデュラントが再会する可能性は極めて低くなったと言えそうだ。