キャリア通算アシスト数でNBA歴代10位に浮上のラッセル・ウェストブルック「夢にも思わなかった」
ロサンゼルス・レイカーズのラッセル・ウェストブルックは現地1月31日に行われたニューヨーク・ニックス戦で17得点、6リバウンド、8アシスト、3スティールの活躍を見せ、チームの勝利に貢献した。
ウェストブルックはこの日、キャリア通算アシスト数でゲイリー・ペイトンを抜き、NBA歴代10位に浮上。
試合後に偉業達成について質問されたウェストブルックは、次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
リーグに来た時から、僕はこのゲームのことを何ひとつとして当たり前とは思っていない。
僕はすごく恵まれている。
コートに出て戦えることに感謝している。
僕がチートすることは絶対にない。
毎晩コートに出て戦い、僕に託されたことならどんなことにでも取り組む。
それが僕の仕事さ。
ただ、昔の自分のことを思うと、すごく意味があることだ。
15年前に誰かが僕に「君はアシストで歴代10位になる」と言っていたら、僕は彼らのことをクレイジーな目で見ていただろうね。
偉大な選手たちと肩を並べることができるなんて、夢にも思わなかった。
最高のレベルでプレイできる機会を得られていることに、本当に感謝している。
当たり前のこととは思っていない。
この日はレブロン・ジェイムスもキャリア通算アシスト数で順位を上げ、歴代4位に浮上。
現役NBA選手でトップ10に入っているのは、ジェイムス、ウェストブルック、クリス・ポールのみだ。
ウェストブルックにはトレードの噂が再浮上しているものの、これからもチームメイトたちを助けるべく全力プレイを見せてくれるに違いない。
なお、キャリア通算アシスト数のNBA歴代トップ10選手は以下の通りとなっている。
順位 | 選手 | 試合数 | アシスト数 |
---|---|---|---|
1 | ジョン・ストックトン | 1504 | 15806 |
2 | ジェイソン・キッド | 1391 | 12091 |
3 | クリス・ポール | 1186 | 11246 |
4 | レブロン・ジェイムス | 1407 | 10338 |
5 | スティーブ・ナッシュ | 1217 | 10335 |
6 | マーク・ジャクソン | 1296 | 10334 |
7 | マジック・ジョンソン | 906 | 10141 |
8 | オスカー・ロバートソン | 1040 | 9887 |
9 | アイザイア・トーマス | 979 | 9061 |
10 | ラッセル・ウェストブルック | 1070 | 8980 |
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