昨年夏に2年契約でロサンゼルス・レイカーズに加わったケンドリック・ナンには、ラッセル・ウェストブルックのバックアップとしての役割が期待されていた。

だが、ナンは膝の問題が長引き、シーズンを全休。

その結果、レイカーズはポイントガード不足の状態で戦わなければならなかったが、健康を完全に取り戻したというナンはレイカーズを助けることができると確信しているのかもしれない。

ナンは自身について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

（レイカーズファンは）僕に一貫性を期待すべきだ。

それが僕にとって最も重要なことさ。

毎日コートに出て、コート中で一貫したプレイをしなければならない。

今はすごく良い感じさ。

100％の状態だと感じている。

高いレベルでプレイするところまで戻ってきたんだ。

このような感じは久しぶりだ。

最後にプレイしたシーズン以来かもしれないね。

そう話すナンだが、レイカーズからトレードされる可能性も否定できない。

資産が不足しているレイカーズにとって、ナンは市場価値のある選手のひとりなのだ。

いずれにせよ、ナンにとって来季が重要なシーズンになるのは間違いないだろう。

ナンがシーズンを通して健康を維持し、NBAキャリアを取り戻すことを願いたいところだ。