カワイ・レナードのスポンサー契約には株式譲渡も含まれていた?

ロサンゼルス・クリッパーズのNBAスター、カワイ・レナードは、アスピレーション社と虚偽のスポンサー契約を結んでいたと報じられた。
レナードは2022年にアスピレーション社と4年2800万ドルのスポンサー契約を結んだ。
だが、レナードに対する報酬は2800万ドルだけではなかった模様。
basketnews.comによると、レナードはアスピレーション社から追加で2000万ドル相当の株式を受け取る予定だったという。
レナードはアスピレーション社共同創設者のジョセフ・サンバーグから、彼の個人保有株から4年間かけて譲渡されたと報じられている
また、アスピレーション社の幹部はこの取引についてまったく知らされておらず、取締役会でも提示されなかったという。
アスピレーション社の元CEOは、この件について次のようにコメントしている。
彼らが通常の手続きに従っていたら、我々は反対していただろう。
経営難に陥っていたアスピレーション社は破産申請した数ヶ月後、自社の評価額を偽って投資家から2億4800万ドルを搾取した罪を認めた。
なお、レナードはアスピレーション社とスポンサー契約を結んだものの、アスピレーション社の広告活動などには一切参加しなかった。