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マーク・キューバンが過去にアスピレーション社から接触されていたことを明かす

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マーク・キューバンが過去にアスピレーション社から接触されていたことを明かす

ロサンゼルス・クリッパーズ、クリッパーズのオーナーのスティーブ・バルマー、NBAスターのカワイ・レナードは、アスピレーション社と架空のスポンサー契約を結んでいたとし、批判を浴びている。

NBAはこの問題の真相を究明するため、大手法律事務所に調査を依頼した報じられた。

そんな中、ダラス・マーベリックスのオーナーを務めるマーク・キューバンが、過去にアスピレーション社から接触されていたことを明かした模様。

キューバンはパブロ・トーレの番組に出演した際、次のように語ったという。fadeawayworld.netが伝えている。

君の記事を読んだ時、すぐにメールをチェックしてみた。

もし彼らがスティーブ・バルマーに売り込みをしているなら、僕にも声をかけているはずだと思ったんだ。

すると、実際に2020年3月にメールが届いていた。

「我々に加わらないか?」というメールだった。

メールはジョー・サンバーグ(アスピレーション社の共同創設者)からで、CCにはアンドレイ・チェルニー(アスピレーション社の元共同創設者で2022年にCEOを辞任)が入っていた。

内容はこうだ。

マーク、僕はアスピレーション社を共同で創業した。

アスピレーション社はこのプロジェクトを君と一緒に進めたいと考えている。

共同創設者(チェルニー)にもこのメールを送っている。

アスピレーション社は188万人のユーザーを抱え、2億ドルのVCを調達し、アメリカの一般の人々に対して社会に配慮した金融サービスを提供することに注力している。

すぐにでも事業化できるよう、電話で話せないだろうか?

キューバンは当時、違和感を感じていた。

キューバンによると、当時はパンデミックが始まってすぐであり、アスピレーション社だけでなく多くの事業者が事業継続のために投資を求めていたという。

まず言わせてもらうと、すごく強引だよね?

まるで最初から話が決まっているような前提で、質問すらなかった。

この男は「我々ならやれる。我々は銀行だ」と言ってきた。

だから、僕は「人々を助けたいという気持ちは分かるが、君たちは本当に銀行なのか?」と返した。

すると、彼は「心配はいらない。我々にはすでに提携の銀行がある。彼らと商品の最終調整を進めている。実際に1200ドルの融資を100件すぐに出せる」と話していたんだ。

まず第一に、聞いたこともない会社が10奥ドル以上の融資を行う用意があると言ってきた時点で、もう赤信号だ。

そこで終わりだ。

彼らに連絡し続けることはなかったし、その後のやり取りも一切ない。

なお、アスピレーション共同創業者のサンバーグは会社の価値について虚偽の申告をし、複数の投資家から2億4800万ドル以上を搾取した罪で訴えられている。

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