ルカ・ドンチッチがオフィシャルに苦言「何を考えているのか分からない」

スロベニア代表の一員としてユーロバスケットに出場したルカ・ドンチッチは、決勝トーナメント準々決勝のドイツ代表戦で39得点、10リバウンド、7アシストと支配力あるパフォーマンスを見せた。
だが、ドンチッチの健闘及ばず、スロベニア代表は8点差で敗れ、今大会を終えた。
ドンチッチは試合後、この日のオフィシャルとチームメイトたちについて次のように語ったという。basketnews.comが伝えている。
(自分のパフォーマンスに)腹を立てている。
100%腹を立てている。
最終クォーターではもっとうまくやれた。
無理にシュートしてしまった。
重要な場面でもっと良いプレイができたはずだ。
判断が適切ではなかった。
だが、仲間たちのことは称賛したい。
僕たちは勝てる力があることを示した。
全員がベストを尽くし、戦ったんだ。
(第3Q序盤にコールされたこの日4度目のファウルについて)多くを語るつもりはない。
試合開始からわずか2分でテクニカルファウルをコールされた。
「カモン」と叫んだだけだった。
準決勝でこのようなことがあってはならない。
警告すらなかった。
正直言うと、レフェリーたちが何を考えているのか僕には分からない。
第3Q開始直後に4度目のファウルをコールされるなんて、人生初だ。
今回は十分な結果を残せなかった。
僕たちはもっと高い目標を掲げていた。
だが、多くの人々に軽視されていた。
僕たちはスロベニアのために、このユニフォームのために戦っている。
全員が100%の力を捧げている。
皆に敬意を表したい。
休むこともできたが、すべての試合で戦い、すべてを捧げたんだ。
敗れたばかりだから、まだ誇りに思えないかもしれない。
だが、数日経てばチーム全員を誇りに思うだろう。
(グループステージ)最初の2試合を落としてから3勝、4勝するのは簡単ではなかった。
だから、これは尊敬に値する。
ユーロバスケットを終えたドンチッチは、NBAでの新シーズンに向けて準備を始める。
慌てることはない。
数日休んだら、新たなシーズンが始まる。
ドンチッチのユーロバスケットのスタッツは以下の通り。
– | ユーロバスケット |
---|---|
G | 7 |
MP | 33.3 |
PTS | 34.7 |
TRB | 8.6 |
AST | 7.1 |
STL | 2.7 |
BLK | 0.6 |
TO | 4.3 |
FG% | 45.8% |
3P% | 32.1% |
FT% | 87.8% |