JJ・レディックHCがレイカーズについて「改善の余地は大いにある」

ロサンゼルス・レイカーズは現地11月30日にホームでニューオーリンズ・ペリカンズに勝利し、今季の成績を15勝4敗とした。
この日のレイカーズは序盤からペリカンズを圧倒。
だが、一時は最大26点のリードを奪ったものの、第3Qに入ると人手不足のペリカンズに反撃を許してしまった。
それでも連勝を7に伸ばすことはできたが、JJ・レディックHCはこの試合をどう見たのだろうか?
レディックHCは試合後、レイカーズについて次のように評価したという。fadeawayworld.netが伝えている。
こういうことは言いたくないが、今回のように大きなリードを奪った時に少し退屈になってしまうことがある
我々はそういうのをなくしたい。
我々はプロセス重視のチームであり続けなければならない。
今夜はその点が良くなかったと思う。
最後の3クォーターについては、我々のディフェンスは良くなかったと思う。
こうやって15勝4敗のことを「素晴らしい結果だ」と言えるのは良いことだ。
我々は15勝4敗を誇りに思うべきだ。
素晴らしいスタートだ。
だが、改善できる点はまだ多い。
このチームには改善の余地が大いにある。
それは僕にとってポジティブなことだ。
レイカーズはここ5試合のうち3試合で130得点以上を記録するなど、特にオフェンスが絶好調だ。
一方、主力不在のペリカンズにFG成功率50.5%を許してしまったように、ディフェンスについては改善しなければならない点が多い。
今季のNBAでレイカーズ以上に相手に高いFG成功率を許しているのはペリカンズ、インディアナ・ペイサーズ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、シャーロット・ホーネッツのみだというから、レイカーズは長いシーズンを通して強固なディフェンスを構築したいところだ。
なお、この日のチームスタッツは以下の通りとなっている。
| – | NOP | LAL |
|---|---|---|
| PTS | 121 | 133 |
| TRB | 40 ORB:8 DRB:32 | 46 ORB:11 DRB:35 |
| AST | 23 | 26 |
| STL | 6 | 4 |
| BLK | 1 | 10 |
| TO | 8 | 8 |
| FG% | 50.5% (46/91) | 48.3% (42/87) |
| 3P% | 50.0% (13/26) | 36.6% (15/41) |
| FT% | 80.0% (16/20) | 87.2% (34/39) |

