ディフェンスでハッスルするマーカス・スマート「皆が僕についてきてくれることを願っている」

ルカ・ドンチッチ、レブロン・ジェイムス、オースティン・リーブスを擁するロサンゼルス・レイカーズは、NBA屈指のオフェンシブチームだ。
だが、ディフェンスについては課題が多い。
元NBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーのマーカス・スマートも、レイカーズのディフェンスを懸念しているのかもしれない。
スマートは現地18日にユタ・ジャズに勝利した後、レイカーズについて以下のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕たちには強力なオフェンシブスターが揃っている。
このゲームにおいて人々が見たいと思っているのはオフェンスだ。
それがこのゲームの本質だ。
ディフェンスについては、タフな時がある。
だからこそ、僕がスターティングラインナップに入った時は、ティップオフの瞬間からフルコートで相手にプレッシャーをかけるようにしている。
最もタフなチームがルールを決めるものだ。
僕はチームのために序盤にルールをセットするように心掛けている。
いつもうまくいくわけではないが、それが理想だ。
僕は自分の仕事に取り組み続けている。
皆がそれに続いてくれることを願っている。
ただし、僕たちのオフェンスにスターパワーがたくさんあるのは間違いない。
(ディフェンスの意識を持つのが)難しい時がある。
なぜなら、僕たちにはスコアリングがあるからね。
だから、皆が見ているような展開になってしまう時がある。
それは僕たちが望んでいることではないが、その点についてはもっと改善していかなければならない。
なお、レイカーズは2月のトレード期限までにディフェンスと3ポイントがある選手獲得を目指すと報じられている。
スマートの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通り。
| – | 2025-26 | NBAキャリア |
|---|---|---|
| G | 17 | 652 |
| MP | 27.2 | 29.4 |
| PTS | 10.6 | 10.6 |
| TRB | 2.5 | 3.4 |
| AST | 2.9 | 4.5 |
| STL | 1.6 | 1.6 |
| BLK | 0.4 | 0.4 |
| TO | 1.8 | 1.9 |
| FG% | 43.1% | 38.9% |
| 3P% | 33.0% | 32.4% |
| FT% | 91.7% | 77.9% |


