トリスタン・トンプソンが利き手をスイッチ
クリーブランド・キャバリアーズのトリスタン・トンプソンが、NBAキャリア3年目を控える今オフにシューティングハンドを右手にスイッチする猛練習に取り組んでいる。
主にインサイドでプレイするトンプソンは、両手を器用に使いこなしていた。
フリースローやロングレンジショットは左手で打つことが多いが、今後はこれらのシュートも右手で打つという。
カナダ代表としてもプレイしているトンプソンは、先日行われたジャマイカとのエキシビションマッチで、右手でのフリースローを披露。
ドライブインから左手で打つと見せかけ、右手で豪快なダンクを決めるなど、今オフに取り組んでいる猛練習の成果が出ているようだ。
両手で同レベルのプレイができるということはバスケットボールプレイヤーにとって必須だが、ロングレンジショットとなるとほとんどのプレイヤーが利き手で放っている。
最近ではダラス・マーベリックスのビンス・カーターが利き手とは逆の左手でショットを放つことがあるものの、そのほとんどがショートレンジ。
トンプソンが両手でのシュートをマスターすればNBAでも極めて稀な選手となり、プレイの幅も劇的に広がるだろう。
NBA2012-13シーズンスタッツ
- 平均11.7得点
- 平均9.4リバウンド(リーグ13位)
- 平均1.3アシスト
- 平均0.87ブロック(同41位)
- FG成功率48.8%(同38位)
- FT成功率60.8%
コメントを残す