闘志を秘めるコービー・ブライアント
アキレス腱断裂からのリハビリを続けているロサンゼルス・レイカーズのコービー・ブライアントだが、復帰時期は依然として未定だ。
そんな中、先日ESPNがNBAのチームとプレイヤーをランキングにして発表した。
ESPNのランキングによると、レイカーズはウェスタン・カンファレンスの12位、ブライアントはNBAで25位。
これを受け、ブライアントはTwitterのアバターを“1225”に変更した。
まるで見返してやらんとばかりに。
2012年に開催されたロンドンオリンピックでチームUSAのメンバーとして金メダル獲得に貢献したブライアントだが、チームのトレーナーはブライアントの練習量に驚かされたという。
朝4時15分にブライアントからの電話でたたき起こされたトレーナーは、コンディションの調整をサポート。
すでに練習を始めていたブライアントは、汗を滝のように流しながらトレーナーの指導を受けた。
指導を終えたトレーナーはホテルの部屋に戻り、午前11時から始まるチーム練習までしばし休息。
午前11時、トレーナーがチーム練習に加わったとき、すでにブライアントの姿があったという。
なんと驚くことに、ブライアントはトレーナーが休んでいた間もずっとシューティングを続けていたのだ。
当然、シューティング後のチーム練習もこなした。
ブライアントの練習量は尋常ではなく、毎日700~1000本のシューティングを欠かさないと言われている。
その練習量こそがブライアントの絶対的な自信となっているのだ。
ESPNの評価を覆すため、そして何より6個目のNBAチャンピオンリングを獲得するため、ブライアントは静かに闘志を燃やしていることだろう。
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