【NBA】トロント・ラプターズvsヒューストン・ロケッツ 11月12日結果
日本時間11月12日に行われたトロント・ラプターズ対ヒューストン・ロケッツ戦は、110-104でホームのロケッツが勝利した。
ダブルオーバータイムまでもつれる激闘となったこの試合でひときわ輝きを放ったのはジェレミー・リンだ。
リンはベンチ出場ながら、ゲームハイとなる31得点を記録。
ロケッツでベンチ選手が30得点以上をマークするのは、2011年2月23日の対クリーブランド・キャバリアーズ戦で30得点を記録したチェイス・バディンガー以来となる。
3本の3Pを含むFG17本中10本、FT9本中8本を決めたリンは、「第3Qの中盤あたりからかなり調子が良くなったよ。自分のリズムで打てたからね」とコメント。
そして、異彩を放っていたのがドワイト・ハワードだ。
ペイント内を我が庭のごとくプレイしたハワードは、18得点、24リバウンド、5ブロックショットを記録。
苦手としているFTは12本中4本と散々な結果に終わったが、インサイドでプレイするハワードの存在は相手チームにとって驚異でしかない。
エースのジェイムス・ハーデンも、26得点、10リバウンドのダブルダブルを記録し、勝利に貢献した。
一方、第4Qで怒涛の反撃をみせ、オーバータイムへと持ち込んだラプターズだったが、第4Qの勢いのままで戦いたかったところだ。
チームハイの29得点、10リバウンドを挙げたルディ・ゲイは、「2回のオーバータイムを戦い続けたけど、いつもは入るショットが入らなかったんだ。でも彼らは偉大なチームだよ。俺がイージーショットを決めていれば結果は違ったかもしれないね」と試合を振り返った。
– | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT1 | OT2 | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ラプターズ | 20 | 13 | 29 | 25 | 8 | 9 | 104 |
ロケッツ | 24 | 23 | 24 | 16 | 8 | 15 | 110 |
トロント・ラプターズ スタッツ
先発メンバー
- ルディ・ゲイ
- アミール・ジョンソン
- ヨナス・バランチュナス
- デマー・デローザン
- カイル・ラウリー
得点
- ルディ・ゲイ:29
- デマー・デローザン:22
- カイル・ラウリー:16
アシスト
- ヨナス・バランチュナス:3
リバウンド
- ヨナス・バランチュナス:13
- アミール・ジョンソン:11
- ルディ・ゲイ:10
チームアベレージ
- FG成功率33.3%
- 3P成功率32.0%
- FT成功率74.1%
- ターンオーバー:13
ヒューストン・ロケッツ スタッツ
先発メンバー
- チャンドラー・パーソンズ
- ドワイト・ハワード
- オマー・アシック
- ジェイムス・ハーデン
- パトリック・ビバリー
得点
- ジェレミー・リン:31
- ジェイムス・ハーデン:26
- チャンドラー・パーソンズ、ドワイト・ハワード:18
アシスト
- ジェイムス・ハーデン:10
リバウンド
- ドワイト・ハワード:24
- テレンス・ジョーンズ:10
チームアベレージ
- FG成功率44.0%
- 3P成功率26.9%
- FT成功率61.7%
- ターンオーバー:23
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