【NBA】シカゴ・ブルズvsユタ・ジャズ 11月26日結果
日本時間11月26日に行われたシカゴ・ブルズ対ユタ・ジャズ戦は、89-83でホームのジャズが勝利。
ジャズは今季2勝目をようやく挙げた。
両チームともシュートの精度を欠くなか、先に主導権を握ったのはジャズ。
第1Qで5点、第2Qで3点のリードを奪い、前半を8点リードで折り返す。
第3Qは拮抗した展開となり、あと1Qを乗り切れば勝利というジャズだったが、ここからブルズが反撃開始。
第4Q残り5分42秒、この日先発出場を果たしたルーキーのトニー・スネルがフリースロー2本を確実に沈め、ついに逆転する。
この後は互いに譲らず、オーバータイムへともつれる展開に。
ジョアキム・ノアのトラベリングから始まったオーバータイムでは、序盤からジャズが7連続得点を挙げる。
結局ブルズのプアショットにも助けられ、ジャズがロースコアのゲームを制した。
オーバータイムでブルズを突き放す3Pを決めたトレイ・バークは、「序盤はうまくプレイできなかった。俺も何本かショットを落としたし、オープンで打ったショットも外れてたしね。でも、コーチが言ってくれたんだ。『君はいくつかミスをするかもしれない。でもミスから学び、自信を持ってプレイすれば良いんだ』ってね」 とコメントした。
一方の敗れたブルズは、エースのデリック・ローズが今季絶望という苦しい状況に。
第4Qラストのプレイをローズに託すことができれば、また結果は違ったのかもしれない。
10得点、13リバウンドを記録したノアは、「俺たちは立ち直らなきゃいけない。でも人間だし、(ローズの離脱は)残念でならないんだ」と失望の表情を浮かべていた。
トム・ティボドーHCは不甲斐ない試合結果を受け、「我々は自分たち自身を見つめ直さなければならない。今夜は勝てるチャンスがあったんだ。もっと締めてかからないと」と反省の弁を口にした。
– | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|---|
ブルズ | 18 | 14 | 24 | 22 | 5 | 83 |
ジャズ | 23 | 17 | 24 | 14 | 11 | 89 |
シカゴ・ブルズ スタッツ
先発メンバー
- ルオル・デン
- カルロス・ブーザー
- ジョアキム・ノア
- トニー・スネル
- カーク・ハインリック
得点
- カルロス・ブーザー:26
- ルオル・デン:24
- ジョアキム・ノア:10
アシスト
- カーク・ハインリック:4
リバウンド
- カルロス・ブーザー:16
- ジョアキム・ノア:13
- ルオル・デン:10
チームアベレージ
- FG成功率39.2%
- 3P成功率7.7%
- FT成功率71.4%
- ターンオーバー:18
ユタ・ジャズ スタッツ
先発メンバー
- リチャード・ジェファーソン
- マービン・ウィリアムス
- デリック・フェイバーズ
- ゴードン・ヘイワード
- トレイ・バーク
得点
- マービン・ウィリアムス:17
- リチャード・ジェファーソン、ゴードン・ヘイワード:15
- トレイ・バーク:14
アシスト
- ゴードン・ヘイワード:12
リバウンド
- マービン・ウィリアムス、ルディ・ゴバート:9
チームアベレージ
- FG成功率38.8%
- 3P成功率41.2%
- FT成功率84.2%
- ターンオーバー:17
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