【NBA】ゴールデンステイト・ウォリアーズvsオクラホマシティ・サンダー 11月30日結果
日本時間11月30日に行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ対オクラホマシティ・サンダー戦は、113-112でホームのサンダーが勝利した。
オーバータイムまでもつれ込む大熱戦となったこの試合、ウォリアーズに引導を渡したのは半月板損傷の重傷から復帰を遂げたラッセル・ウェストブルックだった。
オーバータイム残り19.1秒、ウォリアーズに2点のリードを許していたサンダーは、逆転をかけたショットをエースのケビン・デュラントに託す。
だが、デュラントはフローターをミス。
アウト・オブ・バウンズで再びサンダーのポゼッションとなり、インバウンドパスを受けたデュラントはオープンのサージ・イバカへボールを回す。
ほぼオープンの状態で放ったイバカのジャンパーは惜しくもリングに嫌われるも、タボ・セフォローシャがルーズボールをコート内に投げ入れ、これを受けたウェストブルックがターン・アラウンドからタフな3Pを沈めて逆転勝利を手にした。
前回の対戦ではアンドレ・イグダーラに逆転ショットを決められたサンダーだが、この試合で雪辱を果たす形に。
ゲームハイの34得点、7アシスト、5スティールを挙げ、サンダーを窮地から救ったウェストブルックは、「同点にするつもりはなかったんだ。前回の対戦ではウォリアーズにしてやられたけどね」とコメント。
25得点、13リバウンド、5アシスト、2ブロックショットを記録したデュラントは、「楽しかったね。彼(ウェストブルック)には興奮させてもらったよ。この時を待ってたんだ。彼はあのショットで自信を取り戻せたと思う。だから、この試合で勝てたのは大きいよ。本当におもしろい試合だった」と、相棒の復活を喜んだ。
一方、惜しくも敗れたウォリアーズだが、32得点、11リバウンド、5アシストを記録したステフィン・カリーは、「彼ら(サンダー)に幸運が転がっていったね。俺たちは勝利に値するプレイをしてたと思うけど、最後の最後にあのようなことが起こってしまったんだ。ああいうプレイで決められるとフラストレーションを感じるよ」と悔しさを滲ませていた。
– | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|---|
ウォリアーズ | 28 | 23 | 31 | 22 | 8 | 112 |
サンダー | 32 | 22 | 22 | 28 | 9 | 113 |
ゴールデンステイト・ウォリアーズ スタッツ
先発メンバー
- ハリソン・バーンズ
- デイビッド・リー
- アンドリュー・ボガット
- クレイ・トンプソン
- ステフィン・カリー
得点
- ステフィン・カリー:32
- ハリソン・バーンズ:26
- クレイ・トンプソン:16
アシスト
- ステフィン・カリー:5
リバウンド
- デイビッド・リー:12
- ステフィン・カリー:11
- アンドリュー・ボガット:8
チームアベレージ
- FG成功率44.2%
- 3P成功率30.8%
- FT成功率69.0%
- ターンオーバー:15
オクラホマシティ・サンダー スタッツ
先発メンバー
- ケビン・デュラント
- サージ・イバカ
- ケンドリック・パーキンス
- タボ・セフォローシャ
- ラッセル・ウェストブルック
得点
- ラッセル・ウェストブルック:34
- ケビン・デュラント:25
- サージ・イバカ:18
アシスト
- ラッセル・ウェストブルック:7
リバウンド
- ケビン・デュラント、サージ・イバカ:13
- スティーブン・アダムス:7
チームアベレージ
- FG成功率39.1%
- 3P成功率33.3%
- FT成功率83.3%
- ターンオーバー:12
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