カイリー・アービング「これからがスタート」
今季も低迷を続けているクリーブランド・キャバリアーズが、日本時間11月30日のボストン・セルティックス戦で86-103と大敗を喫した。
キャブスのエース、カイリー・アービングは、なかなか波に乗れないチームの現状にもがいているようだ。
セルティックスに敗れた後、NBAオールスターのアービングがインタービューに応じ、以下のように語ったという。
「全部俺の責任だよ。俺はこのチームのエースなんだ。もっとうまくプレイしなきゃ。コートの中でも外でもチームを引っ張っていかないとね。もっと俺自身のプレイをレベルアップさせる必要がある。でも、徐々に良くなってきてると思うよ」
「ここからが俺にとってのスタートなんだ。もっと良いプレイをしてみせるさ」
そう語るアービングだが、一部ではフロントとの確執が噂されている。
さらに、先日行われたチームミーティングでは、戦術を巡ってディオン・ウェイターズとトリスタン・トンプソンが喧嘩に発展する騒ぎになったという。
挙句の果てにはウェイターズがチームの起用法に不満をもらし、トレードの噂まで出る始末。
早めに対処しなければチーム崩壊の恐れも否めない。
キャブスをこの窮地から救うのは、やはりアービングをおいて他にいないだろう。
まずは勝利を積み重ねることが先決だ。
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