ヒートに求められるマイケル・ビーズリー
今季からマイアミ・ヒートに復帰したマイケル・ビーズリーだが、チーム内でのポジションを確立しつつあるようだ。
日本時間11月30日に行われたトロント・ラプターズ戦で、ビーズリーは約14分出場し、7得点を記録した。
この試合の後半はヒートらしいオフェンスが見られず、第3Qで21得点、第4Qにいたってはわずか14得点に終わったが、試合は90-83で勝利した。
この得点でも勝利できたのは、ビーズリーの見事なディフェンスによるところが大きいという。
ビーズリーがヒートに加入して以来、信頼を寄せているというエリック・スポエストラHCは試合後、「彼(ビーズリー)には重要な役割を担うだけの能力がある。出場時間は限定されているかもしれない。だが、彼は短い時間でも自分の役割をまっとうしてくれるんだ」と話し、ビーズリーを絶賛。
レブロン・ジェイムスもビーズリーの能力を高く評価しており、「プレイスタイルを貫いてほしい」とエールを送っている。
麻薬問題でフェニックス・サンズを解雇され、ヒートに拾ってもらったビーズリーだが、恩に報いるために必死にプレイしているのかもしれない。
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