【NBA】ニューヨーク・ニックスvsブルックリン・ネッツ 12月6日結果
日本時間12月6日に行われたニューヨーク・ニックス対ブルックリン・ネッツ戦は、113-83でアウェイのニックスが勝利した。
シーズン開幕前から舌戦を繰り広げていた両チームだが、フタを開けてみれば両チームとも散々たる成績が続いている。
どちらのチームも必勝を誓って臨んだこの試合は、第3Qでニックスのオフェンスが爆発し、ライバルのネッツに完勝。
ようやく連敗がストップしたニックスだが、勝因のひとつとして挙げられるのがチームプレイだ。
この試合ではチームアシスト数24本(ネッツは11本)を記録し、個人としてではなくチームとして戦うことができたのではないだろうか。
エースのカーメロ・アンソニーも、本来なら20本を余裕で超えてくるFGを12本に抑え、6アシストを記録。
ニックスの課題となっていたチームプレイに徹していたようにも見えた。
また、不調に陥っていた3Pも27本中16本(3P成功率59.3%)と復調しつつある。
アンソニーは、 「チーム全員が負けるのにうんざりしてたんだ。だから、今日はティップオフの瞬間から勝ちたい気持ちを前面に出して戦えたよ」とコメントし、連敗脱出を喜んでいるようだった。
一方、ニューヨーク対決に敗れたネッツは、依然としてデロン・ウィリアムス、ポール・ピアース、ジェイソン・テリー、レジー・エバンスを欠く厳しい状況が続いている。
ケビン・ガーネットは、「奮闘したんだけどね。とにかくこの状況を抜け出さないと。それだけだよ。他に何も考えるつもりはない」と肩を落としてながらコメント。
昨季までニックスでプレイしていたジェイソン・キッドHCは、「今夜の彼ら(ニックス)は、まるで去年のように3Pを決めていた。彼らのシュートは落ちる気がしなかったよ。我々は最後までよくやったと思う」と前所属チームを称賛し、バークレイズ・センターを後にした。
– | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
ニックス | 29 | 21 | 34 | 29 | 113 |
ネッツ | 23 | 20 | 16 | 24 | 83 |
ニューヨーク・ニックス スタッツ
先発メンバー
- カーメロ・アンソニー
- ケニオン・マーティン
- アンドレア・バルニャーニ
- イマン・シャンパート
- レイモンド・フェルトン
得点
- カーメロ・アンソニー:19
- イマン・シャンパート:17
- アンドレア・バルニャーニ:16
アシスト
- カーメロ・アンソニー:6
リバウンド
- カーメロ・アンソニー:10
- イマン・シャンパート:6
チームアベレージ
- FG成功率57.1%
- 3P成功率59.3%
- FT成功率81.8%
- ターンオーバー:12
ブルックリン・ネッツ スタッツ
先発メンバー
- アラン・アンダーソン
- ケビン・ガーネット
- ブルック・ロペス
- ジョー・ジョンソン
- タイショーン・テイラー
得点
- ブルック・ロペス:24
- ジョー・ジョンソン:13
アシスト
- アンドレイ・ブラッチ:3
リバウンド
- ブルック・ロペス:9
- ミルザ・テレトビッチ:8
チームアベレージ
- FG成功率39.7%
- 3P成功率25.0%
- FT成功率67.7%
- ターンオーバー:16
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