カイル・クーズマが逆転負けに失望「ものすごくがっかりしている」

ワシントン・ウィザーズは現地10日にシャーロット・ホーネッツに敗れ、今季の成績を2勝6敗とした。
この日のウィザーズは第3Q終了の時点で9点のリードを奪っていたものの、第4Qで逆転され、終わってみれば7点差で敗戦。
ウィザーズが逆転負けを喫した最大の要因は、ホーネッツにオフェンシブリバウンドを許してしまったことだろう。
ウィザーズが7オフェンシブリバウンドにとどまったのに対し、ホーネッツはマーク・ウィリアムスの15本を含む28オフェンシブリバウンドとウィザーズを圧倒したのだ。
カイル・クーズマによると、この日はホーネッツの選手たちのほうが勝利に執着していたという。
クーズマはホーネッツ戦を振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
今夜か僕たちより彼らのほうが勝利を求めていたと思う。
彼らは僕たちよりずっとハードにプレイした。
マーク・ウィリアムスは試合を通して素晴らしい仕事をしていた。
リバウンドを奪い、僕たちを叩きのめしたんだ。
正直言うと、ものすごくがっかりしている。
勝たなければならない試合だったと思う。
絶対に勝たなければならない試合だと思っていた。
悔しい。
僕たちはもっと成長しなければならない。
ウィザーズはオフシーズン中のトレードでブラッドリー・ビールを放出したものの、NBA屈指のスコアラーであり、さらなる成長が期待できるジョーダン・プールを獲得した。
今後はクーズマとプールを中心として戦っていくだろうが、今季ここまでの戦いを見る限り、再建には相当な時間を要するだろう。
クーズマにはリーダーとしてチームメイトたちを牽引し、いずれはNBAプレイオフ進出に導く働きを期待したいところだ。
なお、この日のウィザーズとホーネッツのスタッツは以下の通りとなっている。
– | WAS | CHA |
---|---|---|
PTS | 117 | 124 |
TRB | 36 ORB:7 DRB:29 | 67 ORB:28 DRB:39 |
AST | 28 | 31 |
STL | 4 | 10 |
BLK | 6 | 4 |
TO | 15 | 9 |
FG% | 48.9% (43/88) | 45.5% (50/110) |
3P% | 36.8% (14/38) | 21.4% (18/28) |
FT% | 85.0% (17/20) | 64.3% (18/28) |