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ピストンズのモンティ・ウィリアムスHCがジョエル・エンビードに対するファウルコールに不満「あれらはショットではない」

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ピストンズのモンティ・ウィリアムスHCがジョエル・エンビードに対するファウルコールに不満「あれらはショットではない」

デトロイト・ピストンズは現地10日にフィラデルフィア・セブンティシクサーズに敗れ、今季の成績を2勝8敗とした。

この日はNBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードが33得点、16リバウンドを記録。

エンビードは33得点のうちフリースローで16得点(16/19)を記録し、シクサーズを勝利に導いたわけだが、ピストンズを指揮するモンティ・ウィリアムスHCはエンビードに対するファウルコールに不満を感じているようだ。

ウィリアムスHCによると、エンビードに対するファウルコールの多くはフリースローに値しないという。ウィリアムスHCのコメントをclutchpoints.comが伝えている。

彼らがやっていることの中には、ショットではないものもある。

はっきりさせておきたい。

あれらはショットではない。

ああいったプレイについてはヘッドコーチミーティングの時に話し合ってきた。

あれはボールをスウィングし、相手に当てるコールだ。

彼(エンビード)は十分に優れた選手だ。

ジェエルを抑えるのは難しい。

我々は前半でダブルチームを仕掛け、彼をイライラさせた。

あれはショットではない。

我々の選手たちもイライラしていた。

彼らを責めることはできない。

エンビードはファウルをもらうスキルに長けた選手のひとりだ。

この日のエンビードはそのスキルを遺憾なく発揮し、ひとりでピストンズのチーム全体に迫るフリースローを獲得した。

エンビードはシクサーズの勝利のためにやれるすべてを尽くしているだけであり、ルールが変わらない限りファウルをもらうプレイをやめることはないだろう。

フェニックス・サンズをNBAファイナル進出に導いた実績を誇るモンティ・ウィリアムスHCが、ファウルをもらうプレイに今後どう対処していくのか注目したいところだ。

なお、この日のピストンズとシクサーズのスタッツは以下の通りとなっている。

DETPHI
PTS106114
TRB48
ORB:11
DRB:37
46
ORB:11
DRB:35
AST2823
STL313
BLK55
TO168
PF2623
FG%46.5%
(40/86)
42.2%
(35/83)
3P%28.6%
(8/28)
32.1%
(9/28)
FT%81.8%
(18/22)
85.4%
(35/41)

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