【NBA】シカゴ・ブルズvsニューヨーク・ニックス 12月12日結果

日本時間12月12日に行なわれたシカゴ・ブルズvsニューヨーク・ニックス戦は、83-78でホームのニックスが勝利した。
ブルズはデリック・ローズ、ルオル・デン、ジミー・バトラーを、ニックスはタイソン・チャンドラー、レイモンド・フェルトンを負傷で欠くという厳しい状況を強いられた。
この試合で先に主導権を握ったのは、昨季のNBA得点王カーメロ・アンソニー率いるニックスだ。
ハーフタイムまでに14点のリードを奪ったニックスは、第3Qもリードをキープ。
第4Q序盤には12-0のランを許し、残り3分38秒には同点にされるも、アマレ・スターダマイヤーのジャンパーとアンソニーのフリースローで逃げ切り、なんとか勝利を手にした。
30得点、10リバウンド、3スティールの活躍をみせたアンソニーは、「この試合を落としていたら、混乱して何も言えない状態になったと思うよ」とコメント。
約30分プレイし、14得点、9リバウンド、2スティールを記録したスターダマイヤーは、「この試合に勝てたのは大きい。プレイできて気持ち良かったよ。ハードにプレイしたけど、良いパフォーマンスができたと思う」と自身の状態について話した。
ただ、気がかりなのは第3Q途中で膝を負傷したイマン・シャンパートの状態だ。
相手選手に膝をぶつけたシャンパートだが、現在の状態は明らかにされていない。
もしシャンパートが離脱を余儀なくされれば、ニックスはさらに苦しい状況に陥ってしまうだろう。
一方、一時は同点に追いつきながらも敗れたブルズは、これで3連敗。
ここ10試合で2勝8敗と、不調に陥っている。
11得点、4スティールを挙げたカーク・ハインリックは、「良いショットを打てなかったよ。ターンオーバーも多かったしね。(連敗について)責任を感じてるよ」と敗因を分析。
苦しい采配を強いられているトム・ティボドーHCは、「選手不足については気にしてないよ。私にとって重要なのは、“チーム”、“次の対戦相手”、“チームの改善”に集中すること。それを避けてはいけない。うちのチームには選手がたくさんいるんだ。だから、選手不足を気にしてても良いことはないよ」と前向きに話した。
– | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
ブルズ | 17 | 15 | 22 | 24 | 78 |
ニックス | 15 | 31 | 22 | 15 | 83 |
シカゴ・ブルズ スタッツ
先発メンバー
- カルロス・ブーザー
- マイク・ダンリービー
- ジョアキム・ノア
- カーク・ハインリック
- トニー・スネル
得点
- マイク・ダンリービー:20
- カルロス・ブーザー、ジョアキム・ノア、タージ・ギブソン:12
- カーク・ハインリック:11
アシスト
- ジョアキム・ノア:4
リバウンド
- カルロス・ブーザー:12
- ジョアキム・ノア:11
- マイク・ダンリービー:8
チームアベレージ
- FG成功率33.3%
- 3P成功率28.6%
- FT成功率82.8%
- ターンオーバー:23
ニューヨーク・ニックス スタッツ
先発メンバー
- カーメロ・アンソニー
- ケニオン・マーティン
- アンドレア・バルニャーニ
- パブロ・プリジオーニ
- イマン・シャンパート
得点
- カーメロ・アンソニー:30
- アマレ・スターダマイヤー:14
アシスト
- カーメロ・アンソニー:4
リバウンド
- カーメロ・アンソニー:10
- アマレ・スターダマイヤー:9
- ケニオン・マーティン:7
チームアベレージ
- FG成功率40.8%
- 3P成功率26.3%
- FT成功率84.2%
- ターンオーバー:16
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