ジャレッド・サリンジャーが目指すはケビン・ラブ?
ボストン・セルティックスは開幕ダッシュには失敗したものの、ここ10試合で6勝を挙げるなど調子を取り戻してきている。
ドック・リバースHCをはじめ、ポール・ピアース、ケビン・ガーネット、ジェイソン・テリーが他チームへ去り、さらには次期エースのレイジョン・ロンドは前十字靭帯断裂により長期離脱中のセルティックスだが、現在のチームを支えているひとりがNBAキャリア2年目のジャレッド・サリンジャーだ。
ブラッド・スティーブンスHCは、サリンジャーのプレイにミネソタ・ティンバーウルブズのケビン・ラブを重ねているという。
「彼(サリンジャー)にはラブのプレイを勉強してもらいたいね。アウトサイドでもポストでも得点できると思うし、サリンジャーのスキルは毎年高くなってきてるんだ。体も強くなってきてるよ」
「サリンジャーにボールを持たせれば得点してくれるんだ。世界中を見渡しても彼のように得点できる選手はそういないよ。しかも、彼にはまだまだ先がある。もっと成長できると思うし、それにはラブのプレイを勉強することから始めると良いと思う」
今季ここまで、サリンジャーは14.0得点、7.1リバウンドのアベレージを記録している。
負傷離脱中のロンドとは仲が良いことでも知られているが、ロンドとサリンジャーのコンビこそが次世代のセルティックスの姿なのかもしれない。
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