日本時間12月24日に行われたインディアナ・ペイサーズ対ブルックリン・ネッツ戦は、103-86でアウェイのペイサーズが勝利した。

前半で6点のリードを奪ったペイサーズは、第3Qで猛攻を仕掛け、リードを17点に広げる。

第4Qでも危なげないゲーム運びで有利に進めたペイサーズが、実力の差を見せつけた。

ニューヨークのアブラハム・リンカーン高校出身のランス・スティーブンソンにとっては凱旋とも言える試合になったが、スティーブンソンは26得点、7リバウンド、5アシスト、2スティールと見事なパフォーマンスを披露。

試合後には、「この試合に向けて本当にモチベーションが高まってたんだ。昨日は眠れなかった。勝てて嬉しいよ」と喜びを表した。

また、フランク・ボーゲルHCは今季のMIPにはスティーブンソンがふさわしいとしつつ、「ランス・スティーブンソンとポール・ジョージが素晴らしいパフォーマンスを続けてくれてるんだ。我々にとって不可欠な選手だよ」と絶賛した。

一方、スコアリングリーダーのブルック・ロペスを欠くネッツでは、試合中にデロン・ウィリアムスが足首を再び負傷。

詳細については伝えられていないが、大きな問題はなさそうだ。

第3Qでは速攻からレイアップに持ち込んだジョージ・ヒルに対し、ポール・ピアースがハードファウル。

ピアースはこのプレイでフレイグラントファウル2がコールされ、一発退場となった。

ピアースは、「あれはバスケットボールのプレイだったんだ。確かにハードファウルだったけど、あれが一日の終わりになるとはね」と振り返った。

–	1Q	2Q	3Q	4Q	TOTAL
ペイサーズ	19	26	30	28	103
ネッツ	17	22	19	28	86

インディアナ・ペイサーズ　スタッツ

先発メンバー

• ポール・ジョージ
• デイビッド・ウェスト
• ロイ・ヒバート
• ランス・スティーブンソン
• ジョージ・ヒル

得点

• ポール・ジョージ、ランス・スティーブンソン：26
• デイビッド・ウェスト：13
• ジョージ・ヒル：10

アシスト

• ポール・ジョージ、ランス・スティーブンソン：5

リバウンド

• ロイ・ヒバート、ルイス・スコラ：9
• ランス・スティーブンソン：7

チームアベレージ

• FG成功率45.8％
• 3P成功率32.1％
• FT成功率94.7％
• ターンオーバー：18

ブルックリン・ネッツ　スタッツ

先発メンバー

• アラン・アンダーソン
• ミルザ・テレトビッチ
• ケビン・ガーネット
• ジョー・ジョンソン
• デロン・ウィリアムス

得点

• ジョー・ジョンソン：17
• ケビン・ガーネット：12
• アンドレイ・ブラッチ、ジェイソン・テリー：11

アシスト

• デロン・ウィリアムス：8

リバウンド

• アンドレイ・ブラッチ：7

チームアベレージ

• FG成功率38.2％
• 3P成功率23.1％
• FT成功率88.0％
• ターンオーバー：18

ランス・スティーブンソンのハイライト動画