スティーブ・カーHCがゲイリー・ペイトンⅡを絶賛「彼がいなければNBAチャンピオンになっていなかった」
オフシーズン中に昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズからポートランド・トレイルブレイザーズに移籍したゲイリー・ペイトンⅡが、現地12月30日に古巣チェイスセンターに凱旋した。
この日は試合に先立ち、ペイトンⅡにNBAチャンピオンリングが贈呈された。
ウォリアーズのコーチや選手たちは満面の笑顔でペイトンⅡを称え、ペイトンⅡにとって最高のセレモニーになったわけだが、ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCは試合後にペイトンⅡを大絶賛。
カーHCによると、ペイトンⅡがいなければウォリアーズはNBAタイトルを勝ち取ることができなかったという。カーHCのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
昨季のこのチームにおいて、ゲイリーはビッグストーリーのひとつだったと思う。
我々はトレーニングキャンプ前に彼を放出し、ウェイバーをクリアすることを願っていた。
そして我々にとって鍵の選手となった。
彼がいなければ我々はチャンピオンになっていなかっただろう。
今夜、ゲイリーに会えて感激している。
彼とは少し連絡を取り合っていたんだ。
僕はいつも彼に好意を持っている。
彼はキャリアを通していろんなことを克服してきたからね。
今夜、彼に会えてすごく良かった。
我々のファンは彼に大声援を送るだろう。
彼はファンのお気に入りだったんだ。
NBA屈指のディフェンダーに成長したペイトンⅡは、3年2800万ドルの契約でブレイザーズに移籍。
オフシーズン中に受けた体幹の筋肉修復手術の影響があり、まだブレイザーズの一員としてデビューできていないが、ウォリアーズで鍵の選手のひとりとなったように、ブレイザーズでも重要なバックアップ選手として貢献することだろう。
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