ステフィン・カリー「ダンテ・ディヴィンチェンゾはどのラインナップでもプレイできる」
今季から昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズの一員としてプレイしているダンテ・ディヴィンチェンゾは、現在7試合連続で先発出場している。
ステフィン・カリーとアンドリュー・ウィギンスが負傷離脱中であるため、ディヴィンチェンゾには窮地のチームを救う働きが期待されているが、先日のユタ・ジャズ戦では5本の3ポイントを含む19得点を記録するなどし、勝利に貢献。
シーズン序盤のディヴィンチェンゾはシステムにうまくフィットできなかったものの、ようやく馴染んできたと言えるだろう。
NBAオールスターのカリーも、ディヴィンチェンゾの活躍を喜んでいるようだ。
カリーはディヴィンチェンゾについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
彼は常にゲームにインパクトを与えることにコミットしている。
リバウンドだろうと、ディフェンスだろうと、スコアリングだろうとね。
すべてのチームがロスターに加えたいと思えるような男になるチャンスを手にしている。
彼は足りないものを補うことができるし、いろんなことができる。
彼の存在は大きい。
彼はどのラインナップでもプレイできるんだ。
NCAAで2度優勝した実績を持ってNBA入りし、ミルウォーキー・バックスではNBAチャンピオンに輝いたディヴィンチェンゾ。
バックスがNBAチャンピオンを勝ち取った当時、ディヴィンチェンゾは怪我による離脱を強いられていた。
だが、NBAチャンピオンのDNAはディヴィンチェンゾの中に刻まれているに違いない。
なお、ディヴィンチェンゾの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 27 | 228 |
平均出場時間 | 22.4 | 23.5 |
平均得点 | 7.2 | 8.8 |
平均リバウンド | 4.4 | 4.6 |
平均アシスト | 2.9 | 2.6 |
平均スティール | 1.3 (キャリアハイタイ) | 1.1 |
平均ターンオーバー | 1.3 | 1.4 |
FG成功率 | 39.5% | 41.3% |
3P成功率 | 38.1% (キャリアハイ) | 35.1% |
フリースロー成功率 | 83.3% | 77.2% |
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