トレードが噂されている選手たち
2013年終盤、ルディ・ゲイ、デリック・ウィリアムス、グレイビス・バスケスなど才能豊かな選手たちがトレードされた。
日本時間2014年2月21日がトレード期限となっているが、トレードが噂されている有望選手たちを振り返ってみよう。
オマー・アシック(ヒューストン・ロケッツ)
ディフェンシブセンターであるアシックだが、ドワイト・ハワードとプレイが噛み合わないと判断されて以来、アシック自身がトレードの意思を明確にしている。
今月20日までにトレードが成立するとの憶測があったものの、アシックの高額な年棒がネックとなり、どのチームにも獲得の意思を示してもらえなかった。
情報筋によると、ボストン・セルティックス、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、アトランタ・ホークス、ブルックリン・ネッツとトレード交渉が行われていたという。
カイル・ラウリー(トロント・ラプターズ)
ここ最近、ラプターズのマサイ・ウジリGMは自身の好みでロスターを構成しなおそうとしている。
ゲイをサクラメント・キングスへ放出し、代わりにポイントガードのバスケスを獲得。
バスケスの加入により、ラウリーのトレードが現実味を増しているようだ。
今季が契約最終年となるラウリーだが、現在のところニューヨーク・ニックスとブルックリン・ネッツが興味を示している模様。
2014年中のトレードが濃厚とされている。
ジマー・フレデッテ(サクラメント・キングス)
今季、ジマー・フレデッテにはコンスタントな出場時間が与えられていない。
キングスはフレデッテをトレードにかける意思があるようで、現在のところユタ・ジャズが濃厚のようだ。
ジャズにトレードされた場合、ブリガム・ヤング大学出身のスター選手としてユタファンから人気を獲得できる。
ディオン・ウェイターズ(クリーヴランド・キャバリアーズ)
今季のキャブスでは、ケミストリーの問題が取り沙汰されている。
その問題の中心にいるのが、ウェイターズだ。
ウェイターズはマイク・ブラウンHCの起用法に不満を示している。
ブラウンHCはウェイターズのトレードを否定しているが、ニューヨーク・ニックスとフィラデルフィア・セブンティシクサーズがウェイターズ獲得に興味を持っている模様。
イマン・シャンパート(ニューヨーク・ニックス)
ニックスがラプターズのラウリー、そしてキャブスのウェイターズ獲得を検討していると報じられたが、トレード要員としてイマン・シャンパートが挙がっているようだ。
今季のシャンパートは怪我に苦しみ、ニックスも予想を反して低迷を続けている。
シクサーズの3選手
今季は好調なスタートを切ったものの、ルーキーのマイケル・カーター・ウィリアムスが負傷後、シクサーズの勢いは急低下。
これにより、チームの再建論が巻き起こっている。
トレードの可能性がある選手として噂されているのは、サディアス・ヤング、エバン・ターナー、スペンサー・ホーズの3選手だ。
ただ、ホーズについては保留する可能性が高いとも報じられている。
トレードが噂されているその他の選手
上記で挙げた選手のほかにも、ボストン・セルティックスのコートニー・リー、ブランドン・バス、クリス・ハンフリーズ、マーション・ブルックス、ジェラルド・ウォーレス、さらに可能ならジェフ・グリーンとジョーダン・クロフォードまでトレードにかける用意がある模様。
ラジョン・ロンドはキープする可能性が高い。
もし実現すれば、セルティックスは本格的な再建に取り掛かることになるだろう。
負傷者が相次ぐシカゴ・ブルズでは、カルロス・ブーザー、場合によってはルオル・デンとセットでトレードする可能性がある。
同じく負傷者に悩まされているロサンゼルス・レイカーズではパウ・ガソルのトレードが噂されたものの、チームは放出しない意向を示しているようだ。
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