ケビン・ガーネット「リズムが掴めない」
ポイントガードのデロン・ウィリアムスが復帰して以降、ブルックリン・ネッツは調子を取り戻すと見られていた。
だが、ここ10戦を3勝7敗と大きく負け越すなど、イースタン・カンファレンス下位グループから一向に抜け出せていない。
もちろんブルック・ロペスが負傷離脱したことも、低迷が続く要因といえるだろう。
だが、ケビン・ガーネットのパフォーマンスレベルが低下していることも、大きな要因となっている。
「シュートが入らないことにイライラする。でも原因は分かってる。オフェンスのリズムを掴めてないんだよ。今、それに適応しようとしてるところなんだ」
「正直に話すと、まったくリズムを掴めてない。自信を取り戻さないといけないし、このチームのオフェンスで俺がフィットする場所を見つけないといけないね」
ガーネットは、1995-96シーズンにNBAデビューを果たして以来、毎シーズン2ケタの平均得点を記録している。
だが、今季ここまでの平均得点はわずか6.5得点。
出場時間が制限されていることも関係しているが、FG成功率も36.4%(NBAキャリア平均49.7%)と波に乗り切れていないようだ。
ネッツに必要なのは、ガーネットの復調なのかもしれない。
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