マイアミ・ヒートのレブロン・ジェイムスがかつてのNBAレジェンドと並び、NBAにおけるラシュモア山に値するかという議論が熱を帯びている。

ジェイムス本人はマイケル・ジョーダン、ラリー・バード、マジック・ジョンソン、オスカー・ロバートソンをラシュモア山の4選手と話しているが、スタン・バン・ガンディ氏は違うようだ。

バン・ガンディ氏によると、ジェイムスはすでにNBAのラシュモア山の値する選手だという。

「NBAのラシュモア山が議論になってるみたいだけど、私としてはウィルト・チェンバレン、オスカー・ロバートソン、マイケル・ジョーダン、そしてレブロンを挙げたいね」

「でも、本当に難しい議論だと思うよ。だってカリーム・アブドゥル・ジャバーやマジック・ジョンソン、ラリー・バード、ジェリー・ウェストの名前を無視できるかい？だけど、NBAを引退する頃にはレブロンの名前が挙がることになるんだと思う」

この議論には賛否両論あるが、いずれにせよジェイムスがNBAの歴史に名を残すのは間違いなさそうだ。

ラシュモア山

ラシュモア山国立記念公園（ラシュモアさんこくりつきねんこうえん、The Mount Rushmore National Memorial Park）は、サウスダコタ州キーストーンに所在し、アメリカ合衆国の成立、発展、開発を記念する建造物である。同公園の面積は1,278エーカー(5.17km2)である。1925年3月3日に国定記念建造物に指定された。

標高1745メートルのラシュモア山の白い花崗岩の露頭に、1927年から1941年10月31日まで14年間をかけて、60フィート(18m)にも及ぶ巨大な胸像を彫った。彫られているのは、アメリカ合衆国建国から150年間の歴史に名を残す四人の大統領（ジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、セオドア・ルーズベルトとエイブラハム・リンカーン）である。