ラマーカス・オルドリッジのX線検査結果はネガティブか?
日本時間13日のポートランド・トレイルブレイザーズ対サンアントニオ・スパーズ戦の第3Q、ラマーカス・オルドリッジがアーロン・ベインズともつれ、コートに激しく叩きつけられた。
自力で歩けなかったオルドリッジは、2人のチームメイトに支えられてコートを後にし、X線検査を受けたが、ブレイザーズの広報によるとX線検査の結果はネガティブだったという。
もしオルドリッジが長期離脱するとなると、ブレイザーズには大きな痛手となるだろう。
今季のオルドリッジは平均23.4得点、11.1リバウンドを記録。
好調なブレイザーズを支える大きな要因となっているのは間違いない。
オルドリッジがコートに立っている時とベンチに座っている時では、ブレイザーズは明らかに違うチームになる。
オルドリッジがコートに立っている時のオフェンス・レーティングは110.3、ディフェンス・レーティングは103.9、効果率はプラス6.3、ベンチに座っている時のオフェンス・レーティングは104.0、ディフェンス・レーティングは106.6、効果率はマイナス2.6だ。
オルドリッジが復帰するまでの間、ドレル・ライトが先発を務める模様。
ただ、ライトが先発した試合ではディフェンス面の改善が見られている。
以下がそれぞれが先発出場した際の数字だ。
オルドリッジが先発出場
- オフェンス・レーティング:111.5
- ディフェンス・レーティング:103.9
- 効果率:プラス7.6
ライトが先発出場
- オフェンス・レーティング:104.0
- ディフェンス・レーティング:97.3
- 効果率:プラス6.6
オルドリッジが不在の間、ライトがディフェンスで貢献することができれば、ブレイザーズが大きく成績を落とすことはないだろう。
※追記:診断結果は打撲。約2試合の欠場になるとのこと。
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