ダニー・エインジ「ラジョン・ロンドをトレードする予定はない」
2014年のNBAドラフトで、ボストン・セルティックスはポイントガードのマーカス・スマートを指名した。
スマートを指名したことで、ひとつの噂が浮上している。
その噂とは、ラジョン・ロンドのトレードだ。
ロンドをトレードで放出し、スマートを先発ポイントガードに起用するのではという憶測が流れているが、この噂をダニー・エインジがきっぱり否定した。
ロンドとスマート、そしてエイブリー・ブラッドリーらが一緒にプレイすることについて聞かれたエインジは、次のように話したという。
「スマートは本当に多彩なプレイヤーだよ。彼らは何の問題もなく一緒にプレイできる。彼ら全員が一緒にプレイすることで成功へと進むことができると思うんだ」
また、セルティックスの共同オーナーを務めるウィック・グロースベックは、「我々はブラッド(・スティーブンスHC)を信頼してる。彼にはロスターのマネジメント能力があるからね。チーム再建のために優れたNBA選手を獲得して、すべてをうまくいかせる。だから、NBAオールスターポイントガードのトレードについては議題に挙がらないんだ」とコメント。
一方のスティーブンスHCは、「彼らは一緒にプレイできる。ロンドのような選手がいるんだから、マーカスはいろんなことを学べると思うよ。そんなチャンスがある選手なんてほとんどいないんだ。特にNBAドラフト上位の選手はね」と話している。
セルティックス首脳陣の発言を聞く限り、来季はロンドとスマートのバックコートコンビで再建を狙うことになりそうだ。
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