NBA引退直後の2013-14シーズンからブルックリン・ネッツのヘッドコーチを務めたジェイソン・キッドだ、来季からミルウォーキー・バックスを率いることになった。

情報筋によると、キッドHCはネッツに対してサラリーのアップを求めていたが、これが受け入れられなかったため、バックスへの移籍を決断したという。

すでにキッドHCとバックスは契約合意に至っており、ネッツはバックスから2つのNBAドラフト2巡目指名権（2015年と2019年）を獲得する。

ネッツは新たなヘッドコーチを探すことになるが、現在のところライオネル・ホリンズが筆頭候補で、その他にマーク・ジャクソン、ジョージ・カールの名が挙がっている模様。

バックスには成長過程にある選手が多く、今年のNBAドラフトではジャバリ・パーカーを獲得した。

パーカーはNBAを牽引する選手に成長する可能性が高いため、キッドHCには大きな責務が課されることになるだろう。