クレイ・トンプソン ウォリアーズ残留ほぼ確定で安堵
ケビン・ラブのクリーヴランド・キャバリアーズ移籍がほぼ確定したことにより、ラブとのトレードが噂されていたゴールデンステイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソンは胸をなでおろしているようだ。
ミネソタ・ティンバーウルブズは、トレードの条件としてウォリアーズにトンプソンの放出を要求していたが、ウォリアーズはこれを拒否。
ウルブズがトンプソンとのトレードを頑なに譲らなかったため、ラブのキャブス移籍が内定したといっても良いだろう。
チームメイトのステフェン・カリーは、トンプソン残留について次のように話している。
「彼(トンプソン)は本当に考えたと思う。でもトレードは起こらなかった。俺らの核は残留することになったし、彼は本当に喜んでると思うよ」
また、かつてNBAで活躍したトンプソンの父、マイカル・トンプソンは、次のようにコメント。
「私も嬉しいよ。彼はウォリアーズが好きだし、トレードされたくなかったんだ。実は、チームUSAのトレーニングキャンプの間、ラスベガスでケビン・ラブに会ったみたいだよ。彼はラブに『ありがとう、相棒』って冗談で言ったらしい」
「彼(トンプソン)はウォリアーズに残留できて喜んでるよ。ジェリー・ウェストとスティーブ・カーには感謝してるんだ」
カリーと並び、NBA有数のシューターとして知られるトンプソンだが、来年の夏には制限付きFAになる。
マックス契約に近いサラリーを要望すると見られているが、2014-15シーズンの活躍にすべてはかかっているといって良いだろう。
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