カワイ・レナード 来季以降もスパーズでのプレイを希望
サンアントニオ・スパーズのカワイ・レナードは、日本時間11月1日までにチームを延長契約を結ぶことができなかった。
マックス契約を求めていたレナードだが、スパーズ側と折り合いがつかなかったため、来年夏に制限付きFAとなる。
多くのチームが昨季のファイナルMVP、レナードの獲得に動くと予想されるが、スパーズにはいかなるオファーにもマッチする権利があるため、今季の活躍次第になる次第とは言えスパーズに残留する可能性が高い。
そのレナードもスパーズ残留を希望しているようだ。レナードのコメントをUSA Todayが伝えている。
「延長契約を結べなかったことに関しては、動揺してないよ。契約のことやなぜ延長契約を提示しなかったのか、ちゃんと理由を説明してくれたからね。バスケットボールをするためにただここにいたい。ここでのプレイを楽しんで、またチャンピオンシップに勝ちたいんだ」
「どこか他のチームに行くことなんて考えてない。彼らは俺に残留してもらいたいって強く思ってるし、俺もこの組織が好きなんだ。俺次第だけど、多くの偉大なプレイヤーがそうであったように、俺も1チームでキャリアを終えたいね。先のことなんて分からない。もしかしたら来年夏に何か起こるかもしれない。でも、人生を通してスパーズのジャージーに袖を通すって確信してるよ」
グレッグ・ポポビッチHCも、レナードにスパーズの将来を見ている。
目の感染症から復帰して以降、精彩を欠いたプレイも見られたレナードだが、このところの調子は上向きだ。
ポポビッチHCはレナードについてこうコメント。
「彼にボールを集めなければならない。彼は“未来”だからね。ティム(・ダンカン)やマヌ(・ジノビリ)があと6年や7年プレイするとは思わないから」
スパーズの期待を一身に背負っているレナードがどう成長していくのか、今後の活躍に期待したいところだ。
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