デマーカス・カズンズ チャールズ・バークレーについて「リスペクトしてないしこれからもしない」
チャールズ・バークレーとデマーカス・カズンズは、どちらもアラバマ出身のNBAプレイヤーだ。
同郷ということもあり、愛情の裏返しなのかどうかは分からないが、バークレーは常にカズンズを批判し続けてきた。
カズンズが高校生だった当時、試合を見たバークレーはカズンズについて「失望した」とコメント。
そして、ケンタッキー大学を経てサクラメント・キングスでNBAデビューを飾った当時、バークレーは「カズンズはNBAの準備ができてない」と発言していたのだ。
これまでのバークレーの発言を受け、カズンズの目にバークレーはスーパースターとして映っていない模様。Bleacher Reportがカズンズのコメントを伝えている。
「俺は彼(バークレー)をまったくリスペクトしてないし、これからもしないだろうね。話すことなんて何もない。会ったとしても言葉を交わすことはないよ」
一方のバークレーは次のようにコメント。
「彼に対しては辛く当たらないよう意識的に努力してきた。本物になるチャンスがあるとは言った。その後に『ちょっと失望した』って言っただけ。それからは、成長すれば彼はベストのビッグマンになるだろうと言い続けてる。これまでの彼には強いコーチがいなかった。パット・ライリーやグレッグ・ポポビッチ、ジョージ・カール、ドック・リバースのような彼に火をつけてくれるコーチに出会えることを願ってるよ」
なお、バークレーが見た高校時代の試合で、カズンズは常にレフェリーに対して文句を言い続け、複数のテクニカルファウルをコールされていたという。
テクニカルファウルの才能は当時から持ち合わせていたのかもしれない。
NBAが誇る荒くれ者のバークレー、そしてカズンズの場外乱闘にも、今後は注目が集まることになりそうだ。
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