レジー・ジャクソン「リーグ最高のセカンドユニットでありたい」
オクラホマシティ・サンダーのレジー・ジャクソンは、昨季から先発出場を強く希望していた。
シーズン早々にラッセル・ウェストブルックが手の骨折で離脱したため、ジャクソンは先発の座を図らずも手にした。
だが、ケビン・デュラントやウェストブルックの他にも負傷者が相次いだため、苦しい戦いを余儀なくされたのは言うまでもない。
日本時間11月29日の対ニューヨーク・ニックス戦でウェストブルックが待望の復帰を遂げたことにより、ジャクソンは再びベンチ出場となったわけだが、先発希望の考えが一転、セカンドユニットでの活躍を誓ったようだ。newsok.comがジャクソンのコメントを伝えている。
「リーグでベストのセカンドユニットのひとつでありたい。得点できるユニットだと思うし、ファーストユニットに火をつけることができると感じてるんだ」
「今のところ、いつでもコートに出る準備はできてるし、できるだけ楽しんでやりたい。ユニットがどうなっていくのか分かるまで数試合かかると思う。その後、俺らは良くならなきゃいけないんだ」
期限までにチームと延長契約を結ぶことができなかったため、ジャクソンは来年夏に制限付きFAとなる。
だが、ジャクソンの目には来季以降のことではなく、目の前に勝利しか映っていないようだ。
今季17試合を終えた時点で、サンダーは5勝12敗のウェスタン・カンファレンス12位。
デュラントは今季18試合目にしてついに復帰を遂げたが、強豪ひしめくウェストで上位にのぼっていくのは簡単なことではない。
ジャクソンが目の前の勝利にのみ集中しているのも当然だろう。
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