日本時間14日の対ミネソタ・ティンバーウルブズ戦で、ロサンゼルス・レイカーズのコービー・ブライアントがキャリア通算得点でマイケル・ジョーダンを抜き、カリーム・アブドゥル・ジャバー、カール・マローンに次ぐ歴代3位に浮上した。

ブライアントが偉業を達成した時点で、試合は一度ストップし、会場全体がブライアントを祝福。
レイカーズのチームメイトはもちろん、ウルブズの選手たちもブライアントに駆け寄り、祝福のハグを交わした。

ブライアントの偉業を目の前で目撃した若干19歳のアンドリュー・ウィギンスにとって、素晴らしい体験になったのではないだろうか。

ブライアントが1996年にNBAデビューを果たした前年に、ウィギンスはこの世に生を授かった。

同じ19歳でNBAデビューを飾ったブライアントとウィギンスだが、ブライアントはウィギンスを見ると当時の自分を思い出すという。lakersnation.comがブライアントのコメントを伝えている。

「アンドリュー・ウィギンスだったのを覚えてるよ。19歳のときの自分を見ているようだ」

恩師フィル・ジャクソンに「マイケル・ジョーダンよりコービー・ブライアントのほうがハードに練習している」と言わしめ、数々の偉業を達成してきたブライアントは、これからも多くの選手やファンに影響を与え続けることだろう。