サクラメント・キングスのヘッドコーチに就任したジョージ・カールには、チームの建て直しが最重要課題となっている。

先発ポイントガードのダレン・コリソンが負傷で長期離脱することにより、難しい采配が予想されるが、カールHCは来季以降のプランを練っていることだろう。

オフには大規模なロスター改革が行われる可能性もあり、アップテンポなバスケットボールを得意とするポイントガード獲得に動くと見られている。

そこで噂になっているのが、デンバー・ナゲッツのタイ・ローソンだ。

Bleacher Reportによると、ローソンを獲得するためにデマーカス・カズンズをトレードで放出する可能性もあるという。

ジョージHCがナゲッツを指揮していた当時、ローソンなジョージHCのスピーディーなバスケットボールに見事フィットし、チームも57勝を記録。

だが、ジョージHCがナゲッツを離れて以降、ローソンは苦しい時間を過ごしている。

もちろんカズンズをロスターに留めておくという可能性も否定できないが、ナゲッツは将来有望な選手とのトレードを希望するだろう。

また、キングスのピート・ダレッサンドロGMもナゲッツのフロントで仕事をしていたということも、ローソン獲得の大きな引き金になるかもしれない。