今季のルーキー・オブ・ザ・イヤー最有力候補は、やはりミネソタ・ティンバーウルブズのドラフト1位ルーキー、アンドリュー・ウィギンスだろう。

だが、ここのところ目覚しいパフォーマンスを見せているフィラデルフィア・セブンティシクサーズのナーレンズ・ノエルも、ルーキー・オブ・ザ・イヤー受賞をひそかに狙っているようだ。ノエルのコメントをThe Intelligencerが伝えている。

「シーズンが終わりに近づくにつれて、俺は自分のプレイをしていると思う。（ルーキー・オブ・ザ・イヤーの）議論に俺も加えるべきだよね」

「賞はおそらくベストプレイヤーに与えられるものだと思うんだ。チームを勝利に導き、試合で貢献し、試合に影響をもたらす。いろんな方法でね。俺はどんどん良くなってきてるよ。自信がついてきてるのさ」

また、シクサーズのブレット・ブラウンHCはノエルのルーキー・オブ・ザ・イヤー受賞について次のようにコメント。

「なぜ違うんだい？みんなナーレンズに目を向けるべきだと思うよ」

2013年のドラフト6位指名でシクサーズに入団したノエルだが、膝の前十字靭帯断裂でルーキーシーズンを全休。
実質上、今季がルーキーシーズンとなる。

先日の対ニューヨーク・ニックス戦で23得点、14リバウンド、5スティール、3ブロックショットとキャリアベストのパフォーマンスを見せたノエル。

bucciovertimechallenge.comによると、20歳のノエルは1試合で20得点以上、10リバウンド、以上、5スティール、以上、3ブロックショット以上を記録した選手として、リーグ史上最も若い選手となったようだ。