骨移植手術により今季全休となったオクラホマシティ・サンダーのケビン・デュラントは、復帰までに4～6カ月かかるとされている。

デュラントの負傷離脱に加え、ラッセル・ウェストブルックがMVP級のパフォーマンスを続けていることから、来季終了後に完全FAとなるデュラントの去就に注目が集まりつつあるようだ。

一時はワシントン・ウィザーズへの移籍が噂されていたデュラントだが、手術を機に今後のキャリアについてじっくり考えた模様。デュラントのコメントをESPN.comが伝えた。

「ここ（サンダー）が大好き。チームメイトが大好き。この町が大好き。他の場所なんて本当に考えられないよ」

「今この瞬間、ここにいられるのが大好き。キャリアの最後までひとつのチームで貫くひとりになりたいんだ。コービー（・ブライアント）、ティム・ダンカン、ダーク・ノビツキーのようにね。それってものすごいことだよ」

「未来のことは分からないし、チームの俺に対する考えが変わらないとも限らない。でも、俺はここにいることが大好きなんだ。ここで俺のジャージーを永久欠番にさせたい」

今回の負傷離脱を受け、デュラントはチームメイトやファンのサポートを心強く思っているのだろう。

それに報いるためにも、デュラントの完全復活を祈りたい。