日本時間19日のプレイオフ・ファーストラウンド第1戦で、シカゴ・ブルズはミルウォーキー・バックスを下し、順調なスタートを切った。

21日もブルズのホーム、ユナイテッドセンターで戦うことになるが、24日の第3戦はバックスがブラッドリーセンターでブルズを迎え討つ。

ただ、バックスにホームコートアドバンテージはないかもしれない。

ブラッドリーセンターで行われる第3戦のチケットは、ユナイテッドセンターで行われる試合のチケットより安い価格で購入できるため、第3戦には多くのブルズファンがブラッドリーセンターを訪れる予定だという。

そんな中、バックスのオーナーを務めるジェミー・ダイナンが、ブルズファンに対してメッセージを発した模様。the Chicago Sun Timesが伝えている。

「ここ（ブラッドリーセンター）での試合が終わった後、シカゴまで長く、長く、孤独なドライブをしなければならないんだ。アドバイスしよう。ホームにいろ。ホームまでの長いドライブは本当に孤独で悲しいものだからね」

バックスの勝利を確信してのコメントだろうか？

それともブラッドリーセンターにブルズファンが大挙するのを避けたいがためのコメントだろうか？

ブルズにとってファンの大挙は後押しとなるだろうが、バックスにとっては迷惑以外の何物でもないだろう。