ブルック・ロペス ネッツ残留ならマックス契約か?
ブルックリン・ネッツのブルック・ロペスは、この夏に契約をオプトアウトしてFAになることもできれば、ネッツ残留を選択することもできる。
ここ数年は怪我に苦しみ、満足できるだけのパフォーマンスを見せていないロペスにはシーズン途中にトレードの噂もあがっていたが、プレイオフでは十分な貢献をしたと言えるだろう。
特にアトランタ・ホークスとのプレイオフ・ファーストラウンド第4戦では26得点、10リバウンド、2スティール、4ブロックショットを記録し、大きな勝利に貢献した。
そのロペスについて、あるゼネラルマネージャーが言及。the New York Postが伝えている。
「ブルックがそこ(ネッツ)に残留したいなら、彼は希望するものを得るべきだろう」
そう話す匿名のゼネラルマネージャーだが、ロペスがネッツ残留を選択する場合、マックス契約を結ぶ可能性があるという。
契約をオプトアウトしたうえでネッツ残留を選択するのであれば、他のチームが4年契約をオファーできるのに対し、ネッツは5年契約を提示することが可能だ。
また、サラリーキャップの増大を見越し、2年目がオプションの2年契約を結ぶ可能性も捨てきれない。
とは言え、ロペスは怪我が多い選手だけに、マックス契約は一種の賭けとも言えそうだ。
なお、今季のロペスはレギュラーシーズン72試合に出場し、平均17.2得点、7.4リバウンド、1.8ブロックショット、FG成功率51.3%、フリースロー成功率81.4%を記録。
プレイオフでは5試合に出場し、平均20.0得点、9.4リバウンド、2.4ブロックショット、FG成功率50.0%、フリースロー成功率80.0%を記録した。
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