デイビッド・ブラットHC リーグでのコーチングについて「これまでとまったく違った」
昨年オフにクリーヴランド・キャバリアーズのヘッドコーチに就任したデイビッド・ブラットHCは、ルーキーシーズンでチームをプレイオフファイナルまで導いた。
とはいえ、周りのサポートがあってこそのプレイオフファイナル進出だったと言っても過言ではない。
プレイオフではタイムアウトの残り回数を見誤るなど、何度がミスを繰り返したが、サポートスタッフや選手たちに支えられ、事なきをえたこともあった。
これまでヨーロッパのチームを指揮し、ナショナルチームのヘッドコーチを務めたこともあるブラットHC。
だが、リーグでのコーチングはこれまでのそれとは明らかに違っていたようだ。ブラットHCのコメントをSLAMが伝えている。
「NBAに来たとき、私は(コーチングについて)なんてことないと感じてた。私はヨーロッパのハイレベルな環境で23年間コーチングしてきた。ナショナルチームをコーチングしたこともあるし、プロチームをコーチングしたこともあるし、ユーロリーグのチームをコーチングしたこともある。だから、私自信バスケットボールを理解してると思ってたし、コーチング手法も理解してると思ってた。心の中でね」
「でもここに来てから分かったんだ。コート内外での対処法などは本当に、本当に違うものだったよ」
それでもブラットHCはプレイオフファイナルという大舞台でのコーチングを学ぶことができた。
これまで培ったコーチング手法をもとに、来季はさらにブラッシュアップされた戦略を期待したい。
コメントを残す