マイケル・マローンHC ナゲッツにディフェンスと走力を求める
デンバー・ナゲッツの新ヘッドコーチに就任したマイケル・マローンには、チームの建て直しに大きな期待がかかっている。
2008-9シーズンにはカンファレンスファイナルまで駒を進めたこともあるナゲッツだが、ここ2シーズンはプレイオフ進出を逃し、チーム内からもトレードを要求する選手が出るなど、苦しい時間を送っていた。
マローンHCは今のロケッツを分析し、カンファレンスファイナルまで進出した2008-09シーズンのナゲッツを蘇らせようとしているようだ。マローンHCのコメントをGrantlandが伝えている。
「この仕事をもらった時、私はカンファレンスファイナルに進出した2008-09シーズンのチームについて言及した。当時はディフェンス効率でリーグ8位のチームだったんだ。当時の選手たちはディフェンスをし、走っていた。私が採用したいモデルだね。ディフェンスして、走って、高さを使う」
インサイドには高い身体能力を有するケネス・ファリードがいるものの、純粋なセンターはユスフ・ヌルキッチしかいなかった。
先日のトレードでヒューストン・ロケッツからジョーイ・ジョーシーを獲得したが、まだインサイドの弱さはぬぐいきれていないと言えるだろう。
マローンHCもさらなるサイズアップを求めており、それが実現したときにようやくプレイオフチーム復帰への道筋が見えてくるのかもしれない。
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