グレッグ・ポポビッチHC「ティム・ダンカン引退後もコーチを続けるだろう」
サンアントニオ・スパーズを5度のタイトル獲得に導いた名将グレッグ・ポポビッチHCは、ティム・ダンカンの引退と同時期にヘッドコーチの座を退くと噂されていた。
以前には「コーチの仕事は重労働」、「家族との時間を大切にしたい」などと発言し、引退が近いことを匂わせていたポポビッチHCだが、このオフにラマーカス・オルドリッジを獲得したことで状況が一変したようだ。
ポポビッチHCによると、オルドリッジと契約する際にダンカンが引退した後もヘッドコーチを続けると約束したという。ポポビッチHCのコメントをESPNが伝えている。
「ラマーカスとの契約で、私は約束しなければならなかった。選手たちとも約束したし、ラマーカスとも約束した。だから、私は約束を果たさなければならないんだ」
すでに66歳と高齢のポポビッチHCは昨季、一時体調を崩すこともあった。
だが、鋭い観察眼は未だ衰え知らずで、スパーズを常勝チームとして君臨させ続けている。
そのポポビッチHCが現役を続行するのであれば、オルドリッジはもちろんプレイヤーやファンも大歓迎だろう。
なお、ポポビッチHCは5年契約下にあり、来季が契約2年目となる。
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