グレッグ・ポポビッチHC「スポーツは退屈」
サンアントニオ・スパーズの名将、グレッグ・ポポビッチHCにとって何より大切なのは、ワインとディナーなのかもしれない。
先日のニューヨーク・ニックス戦前日、ポポビッチHCらは敵地に乗り込み、戦いに備えていた。
ニックス戦の前日といえば、MLBワールドシリーズのカンザスシティ・ロイヤルズ対ニューヨーク・メッツの試合が開催され、ニューヨークは大いに沸いていたが、ポポビッチHCにとってはどうでも良いことだったようだ。
ワールドシリーズについて質問されたポポビッチHCは、次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「もし(ワールドシリーズが)夜に行われたなら、その時間はディナータイムだよね。ベースボールじゃなく、フットボールじゃなく、ディナーとワイン。スポーツは退屈だよ」
「まじめに言ってるんだ。おかしなヤツと思われるだろうがね。ディナーに出掛け、友人らとリラックスして楽しむことができるのに、なんで私がベースボールの試合を見たいんだい?」
ヘッドコーチの仕事は激務と言われており、ポポビッチHCはアシスタントコーチ時代も含めると1988年以来コーチ職(1994-96はスパーズのGM)を続けている。
それだけに、リラックスできる時間はかけがえのないものなのだろう。
ヘッドコーチ職続行を決断したポポビッチHCが余生を楽しめるのは、まだまだ先のこととなりそうだ。
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バスケ以外興味無いみたいな感じなのかな、まあそれだからチームスタイルを変えてなおリーグのトップに立てるのも納得いくわ。
コメントありがとうございます(^_^)
冗談交じりだとは思いますけど、徹底ぶりはすごいですよね!