デマーカス・カズンズ レイジョン・ロンドの連続トリプルダブルについて「俺のリバウンドを奪った」
オフにサクラメント・キングスへ移籍した元オールスターポイントガード、レイジョン・ロンドに復調の兆しが見え始めている。
チーム内で問題を抱えているキングスだが、選手とコーチ陣によるミーティング後から2連勝を飾っており、その大きな要因となっているのが、ロンドとデマーカス・カズンズだ。
特にロンドはここ4試合で平均14.8得点、14.0アシスト、9.8リバウンド、3.0スティールを記録し、うち3試合でトリプルダブルを達成するなど、間違いなくキングスを牽引していると言えるだろう。
トリプルダブルを量産し始めているロンドについて、カズンズは次のように冗談を交えながらコメント。USA TODAYが伝えた。
「彼(ロンド)のプレイを見て、俺も少し巻き込まれてるよ。彼の毎夜の努力を見てるけど、素晴らしいよね。彼がリバウンドを奪ってることについては、少しカンに障る。俺のリバウンドを盗んでるんだから(笑)」
何かと暗いニュースが多いここ最近のキングスだが、意外にもロンドが明るいニュースを提供している。
チームが勝利できるのであれば、カズンズは喜んでロンドにリバウンドを譲るだろう。
なお、今季のカズンズは6試合に出場した時点でキャリアハイの平均26.7得点、11.2リバウンド、1.0ブロックショット、FG成功率42.4%、3P成功率43.5%を記録。
平均出場時間は昨季より4分程度抑えられているが、ここ数試合のカズンズは3Pショットも決めており、キングスに新たなオフェンスオプションをもたらしている。
キャリア6年目を迎えているカズンズは、昨季まで通算69本の3Pを放ち、成功させたのはわずか11本。
今季はすでに23本の3Pショットアテンプトを記録し、10本を成功させている。
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