スタン・バン・ガンディHC「この12カ月でステップアップした」
今季33試合を終えた時点でデトロイト・ピストンズは18勝15敗を記録し、イースタン・カンファレンス9位につけている。
この状態を続けることができれば、シーズン終盤にはプレイオフ進出争いに加わっていることだろう。
そして、スタン・バン・ガンディHCはチームが着実にステップアップしていると確信しているようだ。バン・ガンディHCのコメントをnba.comが伝えている。
「この12カ月で、我々は明らかにステップアップした。ロスターを調整してきて、今はコートでフィットするユニットを手にすることができた。このチームにはすごく良い感覚があるんだ」
ピストンズは昨年夏にグレッグ・モンローを失ったものの、マーカス・モリスやアーサン・イリヤソバを新たに加えることに成功した。
また、ルーキーのスタンリー・ジョンソンの活躍も見逃せない。
さらにアキレス腱を断裂するまで先発ポイントガードを務めていたブランドン・ジェニングスも復帰し、ロスターは充実してきている。
それだけに、バン・ガンディHCは今のピストンズに手応えを感じているのだろう。
タイトル獲得争いに加わるだけの戦力ではないかもしれないが、今後さらに成熟することで、名門チームとして復活を遂げる可能性も十分ある。
名将バン・ガンディHCの手腕に期待したいところだ。
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