アダム・シルバー ケビン・デュラントのウォリアーズ移籍を受け「システムを再チェックする必要がある」
ケビン・デュラントがゴールデンステイト・ウォリアーズと契約したことにより、ウォリアーズはステフィン・カリーとデュラントという2人のMVPプレイヤー、さらにクレイ・トンプソンとドレイモンド・グリーンというオールスタープレイヤーを擁する、まさにスーパースターチームとなった。
戦力が大きく偏る可能性があるデュラントの移籍には賛否両論あるが、リーグのコミッショナーを務めるアダム・シルバーも戦力偏向を危惧しているようだ。シルバーのコメントをthescore.comが伝えている。
「(戦力偏向は)リーグにとって良いことだとは思わない。ケビン・デュラントのケースにおいては、私は彼の決断を絶対的にリスペクトする。選択するためにFAになったんだからね」
「あらゆるチームが競う機会を得るというリーグの観点から言うと、システムのいくつかを再チェックする必要がある」
一方で、金銭ではなく、勝利できるチームへの移籍を希望しているプレイヤーにも配慮している。
もちろんフロントオフィスの能力も関係するのだろうが、戦力の均衡をもたらすためにも何かしらの手段が取られることになるかもしれない。
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