マイク・フラテロ ウォリアーズについて「どうなるか分からない」
ケビン・デュラントをロスターに加えたゴールデンステイト・ウォリアーズは、机上ではリーグベストのチームだろう。
だが、ボールポゼッションやケミストリー、ベンチ層の厚みなど不確定要素が多く、シーズンが始まらなければウォリアーズの力を知ることはできない。
かつてアトランタ・ホークス、クリーヴランド・キャバリアーズ、メンフィス・グリズリーズでヘッドコーチを歴任し、1985-86シーズンにコーチ・オブ・ザ・イヤーを受賞したマイク・フラテロをもってしても、ウォリアーズの力を計り知ることはできないようだ。
フラテロは新生ウォリアーズについて次のようにコメント。SiriusXM NBA Radioが伝えている。
「ゴールデンステイトについては私にも分からない。彼らがどれだけ勝利するか分からないんだ。重要な貢献をし、ベンチに深みをもたらしてたつなぎのプレイヤーをたくさん失ったからね」
デュラントを獲得するため、ウォリアーズは先発のアンドリュー・ボガットとハリソン・バーンズを放出。
さらにベンチのキープレイヤーだったレアンドロ・バルボサ、マリース・スペイつ、フェスタス・エジリ、ブランドン・ラッシュも失った。
アンドレ・イグダーラとショーン・リビングストンは残留したものの、ベンチの厚みについては不安が残るところ。
また、インサイドのディフェンスも課題となるだろう。
ウォリアーズのフロントオフィスが下した決断は正しかったのか、それとも間違っていたのか。
来季はウォリアーズのフロントオフィスにとっても勝負との一年となる。
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