マット・バーンズ デレック・フィッシャーへの暴力行為について「男としてやったこと」
かつてはチームメイトとしてプレイし、親交を深めたマット・バーンズとデレック・フィッシャー。
だが、ニューヨーク・ニックスのヘッドコーチを務めていたフィッシャーは、バーンズと別居中の妻と恋愛関係に発展。
そして、フィッシャーがバーンズの妻宅でパーティーを楽しんでいたところ、激高したバーンズが現場に乗り込み、フィッシャーに暴力を加えた。
すでに和解したという両者だが、バーンズは当時を振り返り、男として当然の行動だったとコメント。CBS Radioが伝えている。
「正直言うと、NBAが俺に罰金を科そうが科さまいが、俺は男であり、男がするであろう行動に出たまで。俺は男であり、あれは100%間違ったことだったから、俺は行動に移した。あれは俺を悪い人間に仕立て上げるようなものじゃない。本当の男なら、俺と同じことをするだろうね」
「男性からリスペクトされたよ。NFLやメジャーリーグベースボール、ラッパー、プレイヤー、レフェリー、GM、オーナー。みんなが同じことをするって言ってくれたんだ」
フィッシャーがバーンズの元妻宅を訪れた当時、バーンズのもとに娘から電話があったため、現場に駆けつけたとしたバーンズ。
暴力行為については間違ったことだったのかもしれないが、バーンズは人に物事を理解させるためには時として暴力が必要な時もあると考える昔気質な男だ。
なお、バーンズは以前、こう語っていた。
「暴力が答えになることは決してない。だけど、時には必要なのさ」
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