ジョエル・エンビードやダリオ・サリッチ、ベン・シモンズなど将来有望な若手プレイヤーを揃えるフィラデルフィア・セブンティシクサーズは、今年のドラフト1位指名でポイントガードのマーケル・フルツを獲得した。

昨季はシモンズが全休し、エンビードは怪我の影響で出場時間を制限されたため、シクサーズが本格始動するのは2017-18シーズンからと言えるだろう。

今季はプレイオフ進出が期待される中、ルーキーのフルツもプレイオフ進出を確信している模様。フルツのコメントをcsnphilly.comが伝えている。

「（プレイオフ進出は）間違いない。今年はイージー。俺が言ったことを覚えててくれ」

イースタン・カンファレンス7位でプレイオフに進出したインディアナ・ペイサーズはポール・ジョージを、同8位のシカゴ・ブルズはジミー・バトラーを放出した。

両チームは再建期に入る可能性があるため、シクサーズがプレイオフに進出する可能性は十分ある。

健康問題が気になるところではあるものの、イーストの台風の目となり、上位チームを脅かしてもらいたいところだ。